1月14日。
今日の記事に犬は出てきません。
犬ブログなんだけど、どうしても書いておきたい事。
それは、猫のはなし。
それから…
ちょっと人によっては見るのも嫌な写真があるかも…しれません。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
実家の猫、名前はチャッピー。
年齢18歳。
ヒトでいうと88歳のおばあちゃんです。

いつもお正月休み中にする帰省。
今年は大雪で関西⇔東海の高速が通行止めで…帰るのを断念。
翌週、成人の日の3連休に実家へ行ってきました。
その時、チャッピーが膀胱癌だと聞きました。
数日前からご飯が食べられなくなって、病院に行ったら癌が発見されたそう。
元々、何年も前から膀胱に疾患を抱えていたので、やっぱり膀胱かぁ…と。
高齢のため手術するのは諦め(体力的にもしんどいだろうし、最後に辛い、痛い思いをさせたくないとの思いから)、
薬で治療することになりました。

薬を飲んで、またボチボチご飯が食べられるようになったみたい。

この写真は、癌になってしまったと聞いたから撮ったのではなく…
カメラを持って実家に行ってるのに、チャッピーだけ撮ってないから今度撮ろう!とずっと思ってて。

これが最初で最後の撮影になるとはね…。
膀胱癌のせいなのか、
一時期デブ猫だったせいか、お腹がタプタプ。

何枚かしつこく撮ってたらこんな良い顔してくれた。

美人猫。
18歳になんて見えないね。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
その夜、お風呂に入ろうと浴室暖房を付けたら、浴室からガタっと物音が!
ビックリして扉を開けると、チャッピーがいました。
ここのところ、お風呂のフタの上にいることが多いらしく…
母の話によると、暖かい風呂のフタの上でお腹の痛みを和らげてるのでは…?とのこと。
フタの上から下りてきたものの、全く浴室からでてきません。

ジッと私を見つめて…

何かを訴えているようだった。

まるでお別れを言われているかのように思ってしまったんです。

チャッピーは洗面器に入れたお水を飲むのが好きで、

お水を飲むとサッと浴室から出て階段を上り、踊り場で振り返る。

「さよなら」を言われたような気もしたし、「お前誰だっけ?」と言われた気もした。
上を見上げて、

また振り返ってこっちをずっと見てる。

何を思ってたのかなぁ…。
この写真を見せながら、母と
「縁起でもないけどさーサヨナラ言われてるみたいだったんだよね。ハハッ」
「可愛く撮れたから、“その時”がきたら遺影にしようかな」
なんて会話をしたっけ…。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
私が実家を後にした2日後、チャッピーは永遠の眠りにつきました。

あれからまたご飯を食べなくなり、
血尿も酷くなり…
最後は1番大好きだった家族のいる時に、
1番大好きだった家族に看取られて亡くなったそうです。
家族は、私が帰ってくるのを待ってたとか、
ちゃんとお別れを言えて、安心したから旅立てたとか言うけど…
私も、お別れを言われているような気がしてしまったけど…
こんなことって…
そして、なぜ今この事を書いているかというと、
チャッピーの死を知ったのが、わんにゃんで帰省した2月1日だったから。
当然家族は私にメールをしてくれたんだけど、少し前に変えたスマホのメールアプリの設定が
ちゃんとできてなかったらしく、受信できてなかったんです。
もし1月14日に知ってたら、私は仕事を休んででも実家に帰ったでしょう。
「仕事を休んでまで、無理して来なくていい。」
チャッピーがそうしたのかなぁ…なんて。
自分が悪いのに、都合の良い解釈だけど。
18歳。
私がまだ10代の頃に来た子。
子猫の時は、障子は破るわ、網戸も破るわ、袋が転がってたらチッコするわ
野良猫と血まみれのケンカはするわで、とんでもないお転婆猫だったチャッピー。
私は、たった6年しかチャッピーと一緒に過ごさなかったのに、ちゃんと覚えててくれたのかな…?
わが家にとって初めてのペット。
ペットを飼うということがどんなに大変か、どんなに幸せか、
そして、お別れがどんなに悲しいのか…すべてチャッピーが教えてくれました。
チャッピーがいたからずっと猫派で、ニャンコとまた生活したいなーと思ってたけど…
チャッピーと生活して、自分が猫アレルギーなことが分かってしまって…
だからイヌにしたというわけじゃないんだけど…
なっちゃんを迎えることにしたきっかけは他にあるけど、
猫アレルギーだからイヌにしたというのも少なからずある。
だから、今があるのはチャッピーのおかげ…なのかな。
チャッピー!と呼んだら、にゃーん。って返事してくれる声。
扉の向こうで、開けて―!という声。
私のベッドでゴロゴロ言いながら眠る姿。
今でも鮮明に覚えてる。
チャッピー。
18年もの長い間、家族と共に過ごしてくれてありがとう。

お空で元気だった頃のように自由に遊び回ってね。
本当にありがとう!
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
今思えば、1月12日に大阪に戻ってからも、2~3日胸がざわざわして、
メソメソな毎日だったんですよね。
こういうのって、言葉では表せないチカラが働くもんなんですね…
ダラダラと長文になってしまいましたが、
私はもう気持ちも切り替わっているので…ご心配なく…
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犬ブログなんだけど、どうしても書いておきたい事。
それは、猫のはなし。
それから…
ちょっと人によっては見るのも嫌な写真があるかも…しれません。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
実家の猫、名前はチャッピー。
年齢18歳。
ヒトでいうと88歳のおばあちゃんです。

いつもお正月休み中にする帰省。
今年は大雪で関西⇔東海の高速が通行止めで…帰るのを断念。
翌週、成人の日の3連休に実家へ行ってきました。
その時、チャッピーが膀胱癌だと聞きました。
数日前からご飯が食べられなくなって、病院に行ったら癌が発見されたそう。
元々、何年も前から膀胱に疾患を抱えていたので、やっぱり膀胱かぁ…と。
高齢のため手術するのは諦め(体力的にもしんどいだろうし、最後に辛い、痛い思いをさせたくないとの思いから)、
薬で治療することになりました。

薬を飲んで、またボチボチご飯が食べられるようになったみたい。

この写真は、癌になってしまったと聞いたから撮ったのではなく…
カメラを持って実家に行ってるのに、チャッピーだけ撮ってないから今度撮ろう!とずっと思ってて。

これが最初で最後の撮影になるとはね…。
膀胱癌のせいなのか、
一時期デブ猫だったせいか、お腹がタプタプ。

何枚かしつこく撮ってたらこんな良い顔してくれた。

美人猫。
18歳になんて見えないね。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
その夜、お風呂に入ろうと浴室暖房を付けたら、浴室からガタっと物音が!
ビックリして扉を開けると、チャッピーがいました。
ここのところ、お風呂のフタの上にいることが多いらしく…
母の話によると、暖かい風呂のフタの上でお腹の痛みを和らげてるのでは…?とのこと。
フタの上から下りてきたものの、全く浴室からでてきません。

ジッと私を見つめて…

何かを訴えているようだった。

まるでお別れを言われているかのように思ってしまったんです。

チャッピーは洗面器に入れたお水を飲むのが好きで、

お水を飲むとサッと浴室から出て階段を上り、踊り場で振り返る。

「さよなら」を言われたような気もしたし、「お前誰だっけ?」と言われた気もした。
上を見上げて、

また振り返ってこっちをずっと見てる。

何を思ってたのかなぁ…。
この写真を見せながら、母と
「縁起でもないけどさーサヨナラ言われてるみたいだったんだよね。ハハッ」
「可愛く撮れたから、“その時”がきたら遺影にしようかな」
なんて会話をしたっけ…。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
私が実家を後にした2日後、チャッピーは永遠の眠りにつきました。

あれからまたご飯を食べなくなり、
血尿も酷くなり…
最後は1番大好きだった家族のいる時に、
1番大好きだった家族に看取られて亡くなったそうです。
家族は、私が帰ってくるのを待ってたとか、
ちゃんとお別れを言えて、安心したから旅立てたとか言うけど…
私も、お別れを言われているような気がしてしまったけど…
こんなことって…
そして、なぜ今この事を書いているかというと、
チャッピーの死を知ったのが、わんにゃんで帰省した2月1日だったから。
当然家族は私にメールをしてくれたんだけど、少し前に変えたスマホのメールアプリの設定が
ちゃんとできてなかったらしく、受信できてなかったんです。
もし1月14日に知ってたら、私は仕事を休んででも実家に帰ったでしょう。
「仕事を休んでまで、無理して来なくていい。」
チャッピーがそうしたのかなぁ…なんて。
自分が悪いのに、都合の良い解釈だけど。
18歳。
私がまだ10代の頃に来た子。
子猫の時は、障子は破るわ、網戸も破るわ、袋が転がってたらチッコするわ
野良猫と血まみれのケンカはするわで、とんでもないお転婆猫だったチャッピー。
私は、たった6年しかチャッピーと一緒に過ごさなかったのに、ちゃんと覚えててくれたのかな…?
わが家にとって初めてのペット。
ペットを飼うということがどんなに大変か、どんなに幸せか、
そして、お別れがどんなに悲しいのか…すべてチャッピーが教えてくれました。
チャッピーがいたからずっと猫派で、ニャンコとまた生活したいなーと思ってたけど…
チャッピーと生活して、自分が猫アレルギーなことが分かってしまって…
だからイヌにしたというわけじゃないんだけど…
なっちゃんを迎えることにしたきっかけは他にあるけど、
猫アレルギーだからイヌにしたというのも少なからずある。
だから、今があるのはチャッピーのおかげ…なのかな。
チャッピー!と呼んだら、にゃーん。って返事してくれる声。
扉の向こうで、開けて―!という声。
私のベッドでゴロゴロ言いながら眠る姿。
今でも鮮明に覚えてる。
チャッピー。
18年もの長い間、家族と共に過ごしてくれてありがとう。

お空で元気だった頃のように自由に遊び回ってね。
本当にありがとう!
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
今思えば、1月12日に大阪に戻ってからも、2~3日胸がざわざわして、
メソメソな毎日だったんですよね。
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